2021-08-07_不通区間の見物

あれよあれよという間に時間は過ぎていくもので、気がつけば2ヶ月前の写真をやっと貼り付けることになっているという現状。あれもこれもと手を出し過ぎて全然追いついていない感じですね。ということで、遅まきながら先の大雨による不通区間を見物してきましたよ。

まずは馬立駅にやってきました。馬立駅までは線路に問題はないのですが、駅前に代行バスが入れないということで列車は光風台駅で折り返し運転中ということで駅には列車はやってきません。やってきませんが、駅は案外賑やかな状況です。下り本線では被災現場との往復を担っているダンプカー、そして下り本線には先日購入したホキが留置されていました。キハ40が入ってきて五井駅が手狭になってきたための疎開措置ってことでしょうかね。そして上り出発信号が青を示しています。機関車も付いていない貨車の先で青色の信号が光っているというのが不思議な感じです。

不通区間の馬立駅
NIKON D600 | 1/1600sec | f4.5 | iso100 | 200mm | 2021.08.07 | 馬立

馬立駅から数分歩くと被災箇所に近い踏切へ出られます。そこから下り方を覗いてみると線路の上には作業車が載っていました。写真は上でも言った通り8月のもので、現在は路盤がほぼ出来上がり、あとは線路を敷くだけといったところのようです。復旧は10月中頃ということで、再開通が待ち遠しいですね。そうすれば、「さと山」号もまた楽しめるようになるし、そろそろ里見駅で日中にキハ40を見ることが出来るようになって欲しいところです。

馬立駅付近の被災現場
NIKON D600 | 1/1000sec | f4.5 | iso100 | 200mm | 2021.08.07 | 馬立

続いて上総大久保-養老渓谷間の被災箇所へ見物しに、石神地区の名の花畑へ。去年から実施しているヒマワリがきれいに満開になっていました。本当ならここにキハ200やトロッコ列車、さらにはキハ40が走っているはずですが、残念ながら彼らはやってきません。仕方がないのでヒマワリだけ撮って帰りますかと準備をしていると遠くからカタンカタンと線路を刻む音が聞こえまして、これはもしやと慌ててカメラを構えれば…。やってきたのはダンプカーでした。

ひまわり畑の前を通るダンプカー
NIKON D600 | 1/320sec | f4.5 | iso100 | 70mm | 2021.08.07 | 石神

慌てて撮ったので構図も何もない写真になってしまったので、これは何往復かしているはずだろうと考えて暫く帰りを待ってみることに。するとまたレールを刻む音が聞こえ始めたので、今度はちゃんと構図を決めて1枚。天気が微妙ですが、記録ということでヨシ。この区間は現時点では既に復旧しているのでキハ200の単行列車が行ったり来たりしている風景を楽しめるようになりました。残念ながらヒマワリは間に合いませんでしたが、復旧してくれることに意味があるので、こちらもヨシ。

ひまわり畑の前を通るダンプカーその2
NIKON D600 | 1/500sec | f4.5 | iso100 | 24mm | 2021.08.07 | 石神

というととで、2ヶ月近く遅れての投稿でした。おしまい。