2021-08-01_キハ40光風台での折り返し

前回、里線のダイヤが空いている時間を利用して少しだけ光風台駅の様子を覗いてみることにしました。この日もキハ40が充当されていたようで夏の太陽の下、白色のボディを輝かせて光風台駅に到着するところからスタートです。

この日は折り返し風景を撮りたいなと思っていたので、駅の南側にある四種踏切で待機してみました。そうしたら下り本線がよく見通せる場所があったので、そこで陣取りキハを待ちます。暫くして白亜の車体が顔を出し、ホームに到着する寸前で1枚。というのもホームの屋根で列車の正面が影になってしまうことに気づいたので慌ててシャッターを押したというのが正解だったりします。そういえば改めて駅を眺めると某鉄道模型の島式ホームセットとそっくりですね。この駅がモデルなんじゃないかと思えるくらいです。跨線橋こそ微妙に違いますが、少しの改造でそのままズバリが出来上がりそうです。

光風台駅に入線するキハ40
NIKON D600 | 1/320sec | f8.0 | iso100 | 200mm | 2021.08.01 | 中高根

列車がホームに到着して、お客さんが降りると今度は作業員さんが列車に乗り込みます。そのまま一旦下り方面へ進み、ポイントの手前で一旦停車、作業員さんが降りてポイントを切り替えます。緑の旗を揚げて発車オーライ。発条転轍機の表示が反位になっているのが確認できます。線路もちゃんと切り替わってます。里見駅でも見てて思うのですが、通常の列車はスプリングポイントをそのまま乗り越して行きますが、こういった転線作業を行うときは必ずポイントを操作してやりますよね。いわゆる街線は運転本数が多いので、この作業を毎回行うのは大変な気がしするのですが、どういった基準でやる、やらないが決まるんでしょうね。

転轍機手前で一旦停止し作業員を降ろすキハ40
NIKON D600 | 1/320sec | f8.0 | iso100 | 200mm | 2021.08.01 | 中高根

列車がポイントを超えたところでもう一度一旦停止。もう一度ポイントを操作して線路の方向を元に戻します。列車も方向転換して方向幕が「五井」に変わっていますね。相変わらず「普通」幕が撮れていない今日この頃。馬立の不通区間が復旧してしまうと下り列車は「上総牛久」幕になってしまうのでしょうから、今のうちに撮らないといけなさそうなんですが、果たして撮れる日は来るのでしょうか。

転轍機を超えて方向転換するキハ40
NIKON D600 | 1/320sec | f8.0 | iso100 | 200mm | 2021.08.01 | 中高根

最後に列車がホームに到着したところでバック正面で1枚。ちょうどお客さんが階段から降りてきたところでした。これからキハの旅を楽しむのでしょうか。作業員さんは一仕事終えたところで事務所へ帰っていくようです。こんな昼下がり、それでもお客さんは結構いらっしゃるようで、自分が踏切付近で撮っている間にも駅から降りてきた方が何名か踏切を渡っていきました。

方向転換して上りホームに到着したキハ40
NIKON D600 | 1/320sec | f8.0 | iso100 | 200mm | 2021.08.01 | 中高根

この後、急に思い立って五井まで1往復、乗り鉄を楽しんだのですが、思い立つのが遅くなってしまい、駅まで走ってギリギリ乗車できました。1往復した後はまた里線に帰って少しだけ撮影して帰りました。おしまい。