2023-08-10_盛夏の小湊鉄道沿線を巡る

色々やりたいことが重なって全然かまってられませんでしたが、なんとか時間を作って写真を貼り付けてみようと思います。前回は5月でしたが、今回は少し間が開いて今回は8月です。その間も沿線にお邪魔していなかったわけではないのですが、ここに貼り付けるほどのボリュームがなかったので、そこら辺はSNSの方で供養していこうと思います。

と言うことでこの日はちょっと遅めに家を出て養老川第一橋梁へ。久しぶりにやってきたこの場所はまさに夏真っ只中でした。空に夏の雲があったので大きく煽って列車を待ってみます。線路を刻む音が聞こえて、やってきたのはキハ401。真夏の太陽をたっぷり受けて気持ちよさそうに走り抜けるところでパチリ。ところでこうやってみると線路幅に対して車両がかなり広いですね。線路幅が1m強なのに対して、車両は3m超えですからね。左右にそれぞれ1mほどはみ出してる計算になります。大丈夫だとは判っているのですが、コロッと転げ落ちちゃうんじゃないかとハラハラしてみたり。

夏空の下、養老川第一橋梁をキハは渡る
NIKON Z 6_2 | 1/3200sec | f5.6 | iso100 | 24mm | 2023.08.10 | 二日市場

先ほどのキハ401を追いかけて里見駅までやってきました。列車が定位置に停車して暫し休憩。木漏れ日が車両にさわさわと落ち、心地よい夏の風景を楽しむことができました。そうこうしているうちに列車が発車する時刻に。運転士さんが乗り込み、駅員さんがタブレットを渡します。この日の里見駅はいつもは車掌さんとして勤務されている方が駅員さんでした。カメラを向けるとタブレットをよく映るように見せてくれました。「どう?よく撮れた?」「ありがとうございます。おかげさまで良い絵が撮れました。」なんて会話も楽しい里見駅。

木漏れ日の下、里見駅でタブレットの受け渡し
NIKON Z 6_2 | 1/500sec | f5.6 | iso100 | 70mm | 2023.08.10 | 平野

さらにさらに追いかけて上総中野駅へ。燦々と日差しが降り注ぐ夏のお昼前、駅へ向かう坂道を列車が体を揺すりながらゆっくり駆け下りてきます。姿は見えているのですが、望遠で撮っているので音はあまり聞こえません。まるで夢を見ているような幻想的な風景をファインダー越しに楽しみながらシャッターを押し込みます。あぁ、左側に赤い花が見えますね。後でそちらに行ってみたいと思います。

NIKON Z 6_2 | 1/1250sec | f6.3 | iso250 | 600mm | 2023.08.10 | 大多喜町

駅に到着した後は乗務員さんが折り返しの準備をテキパキと進めています。準備の済んだ運転士さんがハンドルや運行票、タブレットキャリアなどを手に持って反対側の運転席へ。移動する際も車両の目視確認を忘れません。要所要所で指差し確認していきます。そんなテキパキ運転士さんですが、準備が終われば暫しの休憩タイムです。ちょっとだけお喋りを楽しんだのち、発車する時間になればまた、テキパキ運転士さんへ早替わり。安全運行はこんな方々によって守られているんですね。

NIKON Z 6_2 | 1/500sec | f5.6 | iso250 | 200mm | 2023.08.10 | 大多喜町

と言うことで、この日はもう少し続きそうです。