2023-05-02_初夏の1日

まだ7月だというのに35℃を超えて夏日が続いております。写真はやっと桜の季節が終わり、新緑もすぎ、初夏の頃合いというところ。写真の日付と投稿の日付をどうにか合わせていきたいところですが、なかなか難しいですね。

ということで、この日は珍しく1日沿線にへばり付いてあっちウロウロこっちウロウロしてきました。1枚目は初夏らしく田植えの終わった田んぼ越しに。水が張られた田んぼは涼しげで良いですね。この頃はまだ鶯も鳴いていて春と夏の丁度中間あたりな雰囲気です。暑くもなく寒くもなく、こんな気候がずっと続けばいいのになって思います。

水田越の小湊鉄道
NIKON Z 6_2 | 1/320sec | f5.6 | iso100 | 110mm | 2023.05.02 | 久保

続いて上総川間駅へやってきました。しばらく待っていると、先ほどの列車と馬立駅で交換した下り列車がやってきました。空の雲がいい感じに夏雲だったので、それを大きく取り入れて1枚。田んぼの水鏡は波立ってしまって綺麗には映らず。

夏空の下の小湊鉄道
NIKON Z 6_2 | 1/1000sec | f5.6 | iso100 | 38mm | 2023.05.02 | 下矢田

先ほどの下列車の後は、少し時間が空いてまた下り列車がやってきます。それまでどこで撮ろうか考えながら少し休憩して上総鶴舞駅近くへ。何を撮ろうかとウロウロしていたら、小湊鉄道さんの境界標識が目についたのでこれをメインにしてみることにしました。多分、建設当時からここに立っているのでしょうが、黄色いペンキが少しだけ残っているのが歴史を感じます。そしてこういったものは逆光で撮るのが良いということをどこかで聞いたことがあります。この写真は順光で撮っているのですが、確かに文字が読みづらいですね。次回もう一度そういった考慮をしながらチャレンジしてみたいと思います。

境界標識越しの小湊鉄道
NIKON Z 6_2 | 1/1250sec | f5.6 | iso100 | 24mm | 2023.05.02 | 池和田

暫く来なかった列車も今度は里見駅で交換して上り列車がやってきます。同じ場所でシンボルツリー越しに1枚。前々から何の木なんだろうと思っていたのですが、同定アプリによるとエノキ(榎)だそうで。この木も建設当初からここに立っているのでしょうか。とすれば樹齢約100年。歴史を感じます。

エノキ越しの小湊鉄道
NIKON Z 6_2 | 1/400sec | f5.6 | iso100 | 35mm | 2023.05.02 | 池和田

上り列車の後は、上総牛久駅で交換したトロッコ列車がやってきます。上総鶴舞駅に戻ってきて駅の反対側へ回り込むと一面に白い花が咲き乱れている場所へ辿り着きます。この花もなんだろうなと同定アプリへ尋ねるとヒナギク(デイジー)だそうで。勝手に除虫菊かと思ってました。最近はこういった知識をサポートしてくれるものが増えてきて助かりますね。そうこうしているうちに聞き覚えのある汽笛とドイツ製のエンジンの重低音が聞こえてきて列車が駅に到着。GWということもありお客さんは多めですね。みなさん良い旅を楽しんで。

ヒナギク越しの小湊鉄道
NIKON Z 6_2 | 1/400sec | f8.0 | iso100 | 24mm | 2023.05.02 | 池和田

ということでこの日はもう少しあるのですがまた次回へ。お疲れ様でした。