2022-07-24_夏の日

ついに9月に突入です。1年の2/3が過ぎてしまいました。残り1/3しかないなんて信じられません。そんな中での写真はまだ7月です。この日も暑く、少し歩いただけで汗が吹き出してくるような日でした。里見駅のお店がお休み期間に入ったのでこれ幸いと沿線へ繰り出してみましたよ。

とは言ってもその日の始めがトロッコ列車という遅めのスタートでした。上総川間駅そばの踏切でカカシが立っていたので、トロッコ列車を待ってみます。汗を拭きふき遠くの汽笛を聴きながらファインダーを覗いてみるとカカシがゆらゆらご挨拶。駅で小休止した列車は夏空の下を汽笛を鳴らして通り過ぎて行きました。お客さんに手を振ると笑顔と共に振り返してくれるのが楽しいですね。

カカシの横を里山トロッコ列車がいく
NIKON Z 6_2 | 1/500sec | f5.6 | iso100 | 145mm | 2022.07.24 | 下矢田

トロッコ列車が里見駅で交換する上り列車を待って今度は反対方向を向いて1枚。夏色の雲がいい感じだったので、それを大きく入れて。先程の反対側なのでお顔に影が入っちゃうのですが、現像ソフトのスライダーを目一杯スライドさせてなんとか纏めてみました。この頃はキハ200の冷房エンジンがオーバーヒートしてしまう為でしょうか、キハ40を繋げて走っていることが多いのですが、この列車はキハ200純正編成でした。そろそろこの編成が貴重になってくるのかなぁ、なんて思ってみたり。純正4両編成が過去のものになりつつあります。

夏色の雲の下キハ200がいく
NIKON Z 6_2 | 1/1000sec | f6.3 | iso100 | 92mm | 2022.07.24 | 下矢田

お顔に影が入っちゃったので、今度はちゃんと順光で撮りたいなと野田っぽへやって来ました。レールの上面よりも高い背の草が茂っていてモフモフ具合が気持ちよさそう。ローカル線といったらこんな感じの軌道がよく似合いますね。やってきた列車は先ほどとは違ってキハ40を従えた凸凹コンビ。草むしたお立ち台で汗だくなのに対して車内はきっと涼しいんだろうななんて思いながら1枚。エンジンの排煙も綺麗に捉えられて自己満足感が強い一枚になりました。あ、そうそう、トップライト気味ですがなんとか順光で綺麗に撮れました。

トップライトの野田っぽをキハ40を従えたキハ200がゆく
NIKON Z 6_2 | 1/640sec | f5.6 | iso100 | 200mm | 2022.07.24 | 月崎

もう少し奥へ行って今度は石神地区へ。千葉銀行のクラウドファインディングで今年もひまわりが植えられたようです。この日はまだ数輪が咲いている程度でピークはもう少し先といったところでしょうか。それでもカメラを構える人もチラホラ。たくさんの人が訪れてくれる観光地になってくれると良いですね。そして空に目を向けると先程の夏色の空から少し秋の色が混じり始めた感じでしょうか。季節はいつも我々の前から走り去っていってしまいます。そして列車は影になってしまったのでスライダーを(以下略。

ひまわりが咲き始めた石神地区をキハ200+キハ40がゆく
NIKON Z 6_2 | 1/800sec | f5.6 | iso100 | 24mm | 2022.07.24 | 石神

ということでこの日はおしまい。お疲れ様でした。