2022-07-31_夏の一日

沿線に引っ越してくると沿線にお邪魔する頻度が何故か下がるという現象に悩んでいます。毎日家から列車が見えるのでそれで満足してしまうからでしょうか。そんなことではいけないということで、前回から少し間が空いてしまいましたが、重い腰を上げて沿線に繰り出してみました。この日はこれといったテーマもなくまずは沿線に立つということから始めていきたいと思います。

最初に立ったのは前回と同じ上総川間駅の近くの踏切です。田んぼの稲がだいぶ大きくなって、稲刈り直前って感じです。手前の田んぼの稲を大きく取り入れてトロッコ列車が駅を発車したところで1枚。奥ではうぐいすラインへ繋がる交差点の工事が進んでいます。この交差点が出来れば上総牛久駅周辺への車の流入が減るでしょうから車の流れが少しはスムーズになるんじゃないでしょうか。上総牛久駅といえば、駅周辺のお店の再編が始まっています。業務スーパーや100円ショップ等が参入してくるそうで、駅周辺が賑やかになってくれると嬉しいですね。

稲刈り直前の田んぼの脇を通る里山トロッコ列車
NIKON Z 6_2 | 1/400sec | f6.3 | iso100 | 24mm | 2022.07.31 | 下矢田

続いても前回と同じ石神地区のひまわり畑です。前回はまだ疎だったひまわりの花も今回は満開で、花の周辺にはカメラマンさんたちもたくさんいらっしゃっていてとても賑やかです。前回列車の影と位置について学習したはずですが、何も学習していない列車の側面が影になってしまった写真が出来上がってしまいました。でもまぁ、お店で販売中のお弁当の掛け紙用にと思って撮影した写真ですから、これで良いのだ。な〜んて自分に言い聞かせてその場を去りました。

満開のひまわり畑の脇を通る里山トロッコ列車
NIKON Z 6_2 | 1/400sec | f6.3 | iso100 | 24mm | 2022.07.31 | 石神

そしてトロッコ列車の返し上り列車は芋原の林道から俯瞰撮影です。ここから見るとひまわりの花が小さいですね。もともと小さい花の種類なんだそうですが、ますます小さく見えます。下り列車と比べるとカメラマンの方が少なくなってしまいました。やっぱりバックで走っているということで魅力が下がっちゃうのでしょうね。鉄道趣味的に考えれば海外なんかは結構頻繁にあるみたいですが、これだけの距離を推進運転で運行する列車ってなかなかないと思うのですが、如何でしょうか。

満開のひまわり畑の脇を通る里山トロッコ列車を俯瞰で
NIKON Z 6_2 | 1/400sec | f6.3 | iso100 | 450mm | 2022.07.31 | 折津

続いて林道を降りてきたところで養老川を渡る橋の上から1枚。去年の災害で崩れた所が見えるようになったのに気づいたのが春でした。それから日差しが列車に当たるようになる時期を確認しつつじっと温めていた場所だったりします。ズームで周りの風景を切り取って山深い風景の中で一瞬だけ顔を出す列車、そんな雰囲気の絵を狙ってみたのですが、如何でしょうか。以前は線路の手前に倒れた竹が目立っていたのですが、それも無くなってスッキリ撮れました。

山深い沿線の中から一瞬だけ顔を出すキハ40
NIKON Z 6_2 | 1/320sec | f2.8 | iso500 | 170mm | 2022.07.31 | 折津

ということでこの日はこれでおしまい。お疲れ様でした。